掲載日 : [2022-11-23] 照会数 : 1413
「思い出」テーマ 韓国語作文競う 神戸教育院「白日場」
【兵庫】神戸韓国教育院(魯解斗院長)5日、韓国語作文の実力を競う「大学生韓国語白日場(ペギルチャン)大会」を神戸市長田区の兵庫韓国文化教育院で開催した。10回目。
今年のテーマは「思い出」。関西学院大学や近畿大学、岡山大学、姫路独協大学など9大学から国籍の別なく24人が参加した。
魯院長は「隣国の言語と文化を学び、相互交流し友情を築いていくことは重要なこと。今日の行事が日本国内の大学生たちに韓国語と韓国文化に対する関心と愛情を持つきっかけになることを願っている」と期待を寄せた。
「大賞」は坂井夕凪さん(関西学院大学)、「金賞」は日比麻理乃さん(姫路独協大学)。「銀賞」は2人、「銅賞」は3人だった。授賞式は10日、同教育院で行われた。
「白日場」(ペギルチャン)は朝鮮王朝時代、学業奨励のために行われた詩文コンテストを起源としている。
(2022.11.23民団新聞)