掲載日 : [2016-07-13] 照会数 : 6191
ボウリングで暑気払い
[ 喜びのハイタッチ(中村大会) ]
[ 貴金属協会優勝チーム ]
在日同胞社会で近年、密かなボウリングブームを呼んでいる。特に難しいルールがあるわけではなく、子どもから大人まで楽しめる。なにより、思いどおりにピンがはじけ飛んだときの爽快感は格別。ハイタッチしながら笑顔でふれあうのも魅力だ。
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中北大会へ予選…民団愛知各支部で
愛知では第18回中北地区韓国人ボウリング大会(体育会中北本部主催=8月28日、瀬戸市)の予選が6月から各地で開かれている。3日には中村支部(韓一星支団長)と東中支部(沈和憲支団長)がそれぞれ市内で大会を開催した。
中村大会には団員15人が参加し2ゲームをこなした。終了後の懇親会では参加のオリニに商品券がプレゼントされた。東中でも27人が応援団の声援を受けて心地よい汗を流した。予選大会は8月まで続く。
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会員の親睦図る…在日韓国人貴金属協
社団法人在日韓国人貴金属協会(梁点容会長、金允中理事長)の会員親睦ボウリング大会が3日、東京・港区田町のボウリング場であった。同協会の創立10周年記念事業として7年前から始まり、毎年開催している。80人が20レーンに分かれ、3ゲームの合計得点で競った。とりわけ元気がよかったのは「婦人会」チーム。全員「ファイティング」のかけ声でスタート。ストライクが出ると、ハイタッチでプレイヤーを称えた。オリニ8人も2つの専用レーンでプレーを楽しんだ。
終了後、男子と女子のスコア上位者各3人と団体優勝チームが表彰された。
さらに抽選でホワイトゴールドネックレスやパールピアス、送風機能付きファンヒーターなどの景品も配られた。
また、オリニたちには図書券が全員に贈られた。
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昨年上回る参加…体育会九州大会
体育会九州本部(宋一柱会長)のボウリング大会は3日、福岡県宗像市で開かれ、昨年を上回る14団体230人が参加した。今回で16回目。
団体戦には民団福岡本部から各支部が名乗りを上げ、駐福岡総領事館、福岡韓国教育院、韓人会、青年会などと優勝を争った。この結果、過去に優勝経験のあるAグループでは実力者ぞろいの民団八幡支部が優勝、3連覇を達成した。Bグループでは留学生を多数擁する韓国教育院が優勝し、来年からのAグループ昇格を決めた。個人優勝は李昇鎮さん(遠賀支部)、女性は許京子さん(八幡支部)だった。
宋会長は「各支部でボウリング熱が高まっており、各地区で個別に練習を重ねている。結果的にそれが組織強化にも結びついているのがうれしい。全体のレベルも上がっている。この中から韓国国体への出場をめざす選手が出てきてほしい」と話している。
(2016.7.13 民団新聞)