掲載日 : [2016-09-28] 照会数 : 4901
韓国が東京ゲームショウに出展…約50社でパビリオン
[ 韓国パビリオンの一角 ]
国内外からゲームの制作会社が集まり、新しいタイトルのプレゼンテーションを行う業界一大イベント「東京ゲームショウ2016」が18日までの4日間、幕張メッセで開かれた。
韓国コンテンツ振興院は約50のゲーム制作会社を集めてパビリオンを初めて出展した。スマートフォンのアプリゲームや今注目されているVR(仮想現実)を採用したメーカーも参加した。
高精細な映像と爽快なアクションがウリのパソコンゲーム「Black Desert 黒い砂漠」は日本はもちろん欧米でもプレーされている人気タイトルだ。制作会社のPearl Abyssの担当者は「ゲームを作製するためのプログラムであるゲームエンジンに力を入れており、外部からも高い評価を得ている」と自社の強みを語った。
ゲーム業界では世界中のプレイヤーとネット上で対戦するオンラインゲームを「eスポーツ」と呼び、賞金つきの大会も行われるなど競技化の波が起きている。その中で韓国は、三星などの企業がプロチームを有しているほど市場規模が大きい。
(2016.9.28 民団新聞)