掲載日 : [2016-09-28] 照会数 : 6519
<婦人会東京>ソウル公募展で入賞…「文化教室」受講生
[ 入賞作品を韓国中央会館でも展示 ]
婦人会東京本部(河貴明会長)主催の「国際伝統文化教室」に通う在日同胞3人が「清らかで魅力のあるソウル」をテーマとした公募の第10回美術作品交流企画展(社団法人韓国教育文化院主管、ソウル市庁市民庁ギャラリー)で入賞した。
入賞したのは崔妃良さん「大韓民国芸術総会会長賞」、鄭京熙さん「ソウル特別市議会長賞」、金英愛さん「ソウル特別市議会長賞」。3人は国際伝統文化教室に今春新設されたばかりの特別教室「美術」を受講。東京韓国学校の元美術教師、高正姫さんからアクリル画の手ほどきを受けている。
このほか、金定子さん(婦人会中央本部常任顧問)の出品した油絵「ソマン」も「大韓民国国会副議長賞」に選ばれた。金さんは美術作品交流企画展日本大会長を担い、昨年まで東京・新宿の韓国文化院で展示してきた。
今年は婦人会東京本部が後援して12〜14の3日間、東京・港区の韓国中央会館大ホールで在日同胞の受賞作品を含む55点を展示した。河会長は「ソウル市庁舎は民団創立70周年写真展の会場。韓国の関係者に民団という存在をアピールしたかった」と話している。
開催準備に奔走した河会長には12日、韓国中央会館でソウル特別市議会議長感謝牌が贈られた。
(2016.9.28 民団新聞)