掲載日 : [2016-09-07] 照会数 : 5143
釜山港へ帰れ、愛燦燦…「グッディーズ」がリメイク
韓日両国で配信・発売
日本の4人組新人アーティスト「Goodies(グッディーズ)」がリメイクしたチョー・ヨンピルの「釜山港へ帰れ」と美空ひばりの「愛燦燦」が9日から、韓国でデジタル配信され、日本では11月11日、シングルCDが発売される。
今年、正式に活動を開始した「Goodies」は平均年齢27歳。韓国語、日本語、英語を自由に操りボーカル、ギター、ヴァイオリンとシンプルな構成ながら、パワフルな楽曲を制作、精力的なライブ活動を行ってきた。
日本人の父、韓国人の母を持つメーンボーカルの江川俊輝さん(23)は、韓国で生まれ育ち2年前から父、兄と共に日本で暮らしている。離れて暮らす母と弟を思う日々の中で「釜山港へ帰れ」と「愛燦燦」に自分を重ねていたという。
「釜山港へ帰れ」は、日本人アーティストとして初めて全編韓国語で熱唱している。江川さんは「『釜山港へ帰れ』を初めて聴いたときの衝撃は今でも忘れることができない。日本語ではなく、韓国語でリメイクすることにこだわった」と話す。
レコーディング、MV撮影を韓国で実施。「釜山港へ帰れ」MVはドラマチックで、涙を誘う作品になっている。
(2016.9.7 民団新聞)