掲載日 : [2016-09-07] 照会数 : 4998
<宮城・東京>3交響楽団が競演…アジアオーケストラウィーク2016
[ キム・ボムソリさん ]
[ 昌原市立交響楽団 ]
第71回文化庁芸術祭主催公演「アジアオーケストラウィーク2016」が10月、宮城と東京で開かれる。
来日するオーケストラは、参加回数1位を誇る韓国の昌原市立交響楽団と2度目の来日となるタイのバンコク交響楽団。ホストオーケストラは初登場のセントラル愛知交響楽団になる。
昌原市立交響楽団は、馬山フィルハーモニー管弦楽団と統合、2011年に130人を擁する大オーケストラとなった。現代作品にも積極的に取り組み、ユン・イサン、ペンデレッキ、ルトスワフスキの作品を広く紹介している。
ヴァイオリンは、10年の第4回仙台国際音楽コンクールで、最年少で入賞、併せて聴衆賞も受賞し、国際的なデビューを飾ったキム・ボムソリさん。現在はニューヨークのジュリア‐ド音楽院修士課程に留学中だ。
昌原市立交響楽団=10月7日19時開演。会場は東京オペラシティコンサートホール(東京・新宿区)。
各1回券S3100円ほか。問い合わせは日本オーケストラ連盟(03・5610・7275)。
(2016.9.7 民団新聞)