文化財庁・国立海洋文化研究所は23日、忠清南道泰安郡の馬島海域で開水祭を行い、昨年10月に見つかった朝鮮朝時代の船舶「馬島4号船」のロボットによる発掘調査に着手した。水中発掘にロボットを使うのは初めて。海底ロボット「クラブスターCR200」は縦1.3メートル、横2.4メートル、重量650キロ。6つの足で遺物を引き揚げたり、超音波カメラや水中音波探知機で探査を行う。
(2015.4.29 民団新聞)