大韓貿易投資振興公社(KOTRA)によると、朴槿恵大統領の中南米歴訪2番目の国であるペルーで20日に開かれた「韓国・ペルー、ビジネスパートナーシップ」で、合計1億4100万ドルの契約推進の成果を上げた。
同イベントには、韓国の中小企業48社、ペルーの企業152社合わせて200社が参加、歴代最大規模で進められた。KOTRAによると、合計241件の商談が行われ、IT、産業機資材、消費財、輸入などの分野で多くの商談が成立した。
KOTRAでは経済使節団を選ぶ段階から現地需要と有望分野を精査したことで、商談の成果が上がったと説明している。KOTRAや韓国輸入協会、ペルー輸出企業協会など3機関はFTA(自由貿易協定)を活用したグローバル・バリューチェーンを推進する業務協約を締結した。
コロンビアでも
また17日、コロンビアの首都ボゴタで「ビジネス商談会」を開催、韓国企業44社がコロンビア企業106社とマンツーマンで商談し、計1億100万ドルの貿易契約を引き出した。
(2015.4.29 民団新聞)