仁川空港からソウル駅までノンストップの空港鉄道を利用することにより、航空会社などがタイアップした割引制度が好評だ。
仁川空港鉄道ソウル駅と地下鉄1、4号線をつなぐ乗り換え通路が開通してから約1カ月。韓国訪問時に仁川空港鉄道を利用してソウル都心に移動する旅行客が増えている。
乗り換え通路が開通する前までは、ソウル駅でいったん、改札を出たあと、10分ほど移動して地下鉄に乗り換えなければならなかった。
明洞や東大門といった人気の街に行くには、ソウル駅の手前、弘大入口駅で地下鉄2号線に乗り換えるパターンが多かったが、今回その不便が解消された。
大韓航空、アシアナ航空、済州航空のいずれかを利用して仁川空港に到着した場合、搭乗券を仁川空港駅直通列車の顧客案内センターに提示すれば、運賃が8000ウォンから6900ウォンに割引となる。
ソウル駅から仁川空港駅に行く場合にも、この割引が適用される。
また、4人以上の場合はさらにグループ割引が適用され6000ウォンとなる。
(2015.4.29 民団新聞)