掲載日 : [2007-11-08] 照会数 : 8458
<10月マダン>県境超えて合同開催も
[ 「中部国際親善マダン」から ] [ 懇親を深める四国4県の団員 ]
中北4県共催
愛知、三重、岐阜、福井の4県民団本部は10月28日、四日市ドームで「中部国際親善マダン」を開催した。今年、愛知が創団60周年を迎えたことなどから民団中北地協としての団結を深めようと企画した。
4県から1800人が集結。各県対抗リレーは各出場選手がガチンコ勝負で盛り上がった。民俗芸能公演では、青年会愛知のサムルノリや塩浜小学校オリニたちの農楽、日本の和太鼓などが競演した。
四国も合同で
徳島、高知、愛媛、香川の民団4県本部は4日、香川県「レオマの森」で合同の四国マダンフェスティバルを開いた。団員250人が同胞の絆を強めようと集い、かくし芸などで交歓を深めた。韓国のノ・ヨンヒ国楽団の公演も行われた。
宮城(李根団長)は10月27日、名取スポーツパークで野遊会を開いた。参加者120人がバーベキュー料理や芋煮の食事を楽しみ、カラオケに興じた。軽快な韓国歌謡が流れると、踊り出すお年寄りの姿も見られた。
山梨(鄭郁団長)は10月27日、甲斐市の昇仙峡カントリークラブで韓日親善チャリティーゴルフ大会を開いた。大会は山梨青商と韓人山梨貴金属協会が共催し、同胞と日本人100人が参加した。チャリティー金20万円は山梨日日新聞厚生文化事業団に寄託した。
支部対抗で汗
滋賀(具滋源団長)が10月28日、守山市内の佐川総合体育館で開いた運動会には家族連れの団員650人が参加した。得点種目の支部対抗男女別リレーや6人7脚競技では、転倒しながらも必死で走り会場の笑いを誘っていた。総合成績で大津支部が優勝した。
福岡(朴興謨団長)は10月21日、宗像市内のグローバルアリーナで10チームによる各支部対抗戦を繰り広げた。この日は天候にも恵まれ県内各地から参加した550人が全12競技に心地よい汗を流した。総合優勝は前回に続き小倉支部だった。
長崎(尹明徳団長)は10月21日、大村市内の公営グラウンドで県下合同ソフトボール大会を開いた。大会は留学生チームも加わって、5チームによるトーナメント戦となった。昼食後には抽選会も行われた。
(2007.11.7 民団新聞)