掲載日 : [2007-11-14] 照会数 : 4739
李会昌氏が無所属立候補 大統領選
【ソウル】過去2回の大統領選に連敗して政界を引退したハンナラ党の李会昌・元総裁(72)は7日、「左派政権の交代を果たして失われた10年を取り戻し、崩壊した国を建て直すために進むべき道だと確信した」と述べ、同党を離党し、大統領選に無所属で出馬することを宣言した。
李元総裁は「国家のアイデンティティに対する明確な信念と哲学が重要だが、ハンナラ党と(李明博)候補の態度は非常に不明確だった」と述べ、出馬理由を説明した。
なお、与党系の創造韓国党は4日、党代表の文国現氏(58)を大統領選の候補に選んだ。文氏は外国系企業の社長を長く務め、環境運動にも参加、今年10月に政治活動を本格化させた。
(2007.11.14 民団新聞)