掲載日 : [2004-07-14] 照会数 : 4254
「ホテルビーナス」 モスクワ映画祭で最優秀賞(04.7.14)
日本で初めて全編韓国語で製作された映画「ホテルビーナス」が先月27日、モスクワ国際映画祭で新人監督部門にあたる「パースペクティブ・コンペティション」部門で最優秀作品賞を受賞した。これを受け、主演のチョナンカンこと草剛さん(写真左)らが6日、都内で記者会見を開いた。
授賞式に出席できなかた草さんは、トロフィーを手にして「ようやく実感がわいてきました」と笑顔で語った。また、草さんは韓国語で「これからも一生懸命がんばります。韓国語も、もっとがんばりますので応援してください」と話した。
タカハタ秀太監督は、副賞でフィルム1万メートルをもらったことに触れ、「次回も同じスタッフで作品を撮るつもりだ」と第二作目への意欲を感じさせた。
同作品は17日〜23日まで、東京・シネリーブル池袋と大阪・シネリーブル梅田で凱旋上映される。
(2004.7.14 民団新聞)