掲載日 : [2004-07-21] 照会数 : 3709
「生命の光」テーマに 愛・地球博韓国館の概要きまる(04.7.21)
[ 概容が発表された韓国館の完成図 ]
【愛知】2005年日本国際博覧会・愛知万博(愛称「愛・地球博」)でお披露目される「韓国館」の概要が16日、駐名古屋総領事館(柳州烈総領事)から発表された。
韓国館のテーマは「生命の光」。1620平方㍍(約500坪)の敷地内に展示館、映像館、文化観光コーナー、管理施設の4つを置く。
外壁に大型太極旗マークを立体的にあしらった展示館では五方色(青・赤・黄・黒・白)を中心に自然の泉や生命の泉、陶磁器や水墨画、韓紙工芸などを展示する。
映像館は「自然と人間の大融合」がテーマ。ロボットが子どもとふれあい、巨大な木となって地球全体を覆うというストーリーで構成するアニメを上映する。
ナショナルデーの5月11日にはエキスポドームで「韓国の日」と題して伝統民俗芸能の公演も行われる。特別公演として韓国の人気歌手や芸能人なども出演、イベントを盛り上げる。
愛知万博は「自然の叡智」をテーマに3月25日から9月25日まで名古屋東部丘陵で開かれる。入場券などに関する問い合わせは同博覧会協会入場販売管理センター(℡052・588・3161)まで。
(2004.7.21 民団新聞)