掲載日 : [2021-11-26] 照会数 : 2278
生活困窮に救いの手…民団三重が留学生らに奨学金など
[ 三重大学を訪問し奨学金と韓国食品を寄贈した民団三重本部の殷慶基団長(左から4人目) ]
【三重】民団三重本部(殷慶基団長)は11日、国立三重大学(津市)を訪れ、新型コロナウイルスの影響で生活が厳しくなった大学生に三重韓国教育会からの奨学金を伝達した。
奨学金は2人に各10万円。各国の留学生や寮で生活をしている日本の学生ら320人には同本部から韓国食品(韓国ラーメン1600個、韓国のり2040個、乾パン188個)を贈った。
殷団長は「コロナの影響でバイトなどの収入が減り、生活が厳しくなった留学生や日本の在学生に韓国食品などを支援し、少しでも学生たちに役立ちたい」と話していた。同本部から洪光子副団長らのほか婦人会三重本部の尹栄子会長も同行した。
(2021.10.24 民団新聞)