掲載日 : [2022-06-08] 照会数 : 4221
「百寿」を祝う 民団神奈川本部が張華翼翁に感謝牌
[ 張華翼さん(右から2人目)と李順載団長 ]
【神奈川】民団神奈川本部(李順載団長)は5月30日、地域同胞社会の発展に長年貢献してきた張華翼翁(民団鶴見支部)の「百寿」を祝い、感謝牌と記念の杖を贈った。
張翁は1922年5月24日生まれ。古物商を営む傍ら、69年から始まった韓日法的地位協定に基づく「永住権申請運動」に加わり、団員宅をコツコツ家庭訪問した。当時は民団鶴見支部副団長を担っていた。
76年から05年にかけては同支部支団長を足かけ4期歴任。90年代中盤から財政基盤が著しく弱体化して自立運営が難しくなると、運営員会委員長に就任し、支部再建と活性化に努めた。85年と10年には民団中央本部団長表彰を受けた。
同本部の李団長と婦人会鶴見支部役員が自宅を訪れ、張翁にねぎらいの言葉をかけた。