韓国の児童から心温まる激励の手紙約130通が4月1日、「東日本大震災被災者支援民団中央対策本部」に届いた。
韓国・京畿道果川市の官文初等学校(金得永校長)の校長や児童ら8人が3月23日、ソウルの民団本国事務所を訪れ、ことづけた手紙が郵送されたもの。教職員や児童らが東日本大地震の犠牲者のために集めた義援金約387万ウォンは同日、対策本部に寄託されている。
鄭進対策本部長(民団中央本部団長)は「韓国の子どもたちが在日同胞と日本の被災者のために、誠意を込めて書いた手紙に心が洗われる思いがする。韓日友好を願うこの手紙を被災地で苦労している被災者や支援者に見せたい。浄財は被災者のために有意義に使わせていただく」と話している。
(2011.4.1 民団新聞)