外交通商部は13日、福島県の相馬郡飯舘村、伊達郡川俣町、田村市、南相馬市に対する旅行警報を第2段階の「旅行自制」から第3段階の「旅行制限」に引き上げることを明らかにした。
日本政府が福島第1原発事故の深刻度を国際評価で最悪のレベル7に引き上げるとともに、原発から30㌔圏の地域も計画的避難区域に指定したことを考慮したもの。
第1原発から30㌔以内の地域はすでに「旅行制限」地域に指定されている。旅行警報は現地危険度に応じ、▽旅行留意▽旅行自制▽旅行制限▽旅行禁止の4段階に分類される。
(2011.4.15 民団新聞)