▼東京(金龍濤団長、第51回地方委員会=3月26日) 哨戒艦「天安」撃沈から1年を迎えたこの日、北韓の軍事蛮行を糾弾し、謝罪と賠償および責任者の処罰を求める決議を採択した。
▼神奈川(李富鉄団長、第51回地方委員会=3月19日) 個人名義の神奈川韓国会館を一般財団法人神奈川民団に移転登記する。公立中学校の歴史教科書問題では扶桑社系中学歴史教科書の採択阻止を働きかける。
▼千葉(卞鐘彦団長、第50回地方委員会=3月26日) 今年の10月マダンは震災の影響を考慮して内容などについて見直す方向でいる。
▼山梨(鄭郁団長、第17回総会=3月26日) 東日本大震災被災者への義捐金として、組織募金とは別にYBS厚生文化事業団に100万円を寄託することを決議。鄭団長は青年会山梨への支援をあらためて表明した。
▼埼玉(景民杓団長、第64回地方委員会=3月18日) 昨年度から取り組んでいる「多文化・共生国際交流協会」を今年度中に立ち上げる。景団長は「埼玉民団の存在を地域社会にアピールする機会としたい」と抱負を述べた。
▼群馬(金賢振団長、第47回地方委員会=3月26日) 昨年12月に再建大会を開いた青年会を支援していく。
▼長野(呉公運団長、第63回地方委員会=3月20日) 青年会本部の再建をめざす。
▼新潟(金慶昭団長、第47回地方委員会=3月29日) 在外国民選挙人登録と組織活性化へ戸別訪問していく。
▼静岡(金光敏団長、第55回地方委員会=3月6日) 中央本部の掲げた2大運動、3大事業を柱とする活動方針を採択した。次世代育成事業では青年会の再建を課題としている。
▼北海道(金泰勲団長、第50回地方委員会=3月25日) 中央方針を基本としながら、次世代育成に重点を置く。
▼秋田(崔燕佑団長、第16回総会=3月29日) 23日に市内のホテルで開催される秋田県日韓協再設立総会を期して韓国理解の輪を広げていく。
▼愛知(鄭博団長、第59回地方委員会=3月26日) 今年度を「支部組織整備拡充の年」とした。家庭訪問を通じて団員へのサービスに力を入れ、在外国民選挙人登録も推進していく。中央組織学院「愛知教室」の開催なども決めた。鄭団長は「なにより楽しい民団にしたい」と述べた。
▼岐阜(韓清二団長、第67回地方委員会=3月26日) 団員個別訪問の継続と青年会の再建などを確認。オリニ事業の一環として地引網体験を今年も実施。秋にはイベントの開催も検討している。韓団長は「団員との密着した交流と役員会の充実を図っていく」と述べた。
▼三重(申載永団長、53回地方委員会=3月26日) さらなる組織の強化をめざし、戸別訪問を重ねていくことを決めた。青年会再建も当面課題の一つ。活動報告では「みえ県生活相談センター」の利用者拡大、地域祝祭行事への積極的な参加が挙げられた。
▼石川(卞宗植団長、第81回地方委員会=3月27日) 過疎化が進行するなか、中央の2大運動3大事業を推進することで組織強化を図る。
▼福井(尹鍾鎭団長、第59回地方委員会=3月25日) 東日本大震災民団義捐金受付への協力をあらためて確認した。
▼富山(宋勇団長、第56回地方委員会=3月27日) 韓国会館を地域住民に広く開放、誰でも気軽に立ち寄ってもらえるような雰囲気作りを急ぐ。
▼大阪(金漢翊団長、第57回地方委員会=3月26日) 東日本大震災被災者救援チャリティー「ハンマダン・大阪」開催の方向性を打ち出した。民団と大阪の韓人会を中心に傘下団体すべてが参加する実行委員会形式。組織整備・活性化事業も課題とした。
▼兵庫(車得龍団長、第53回地方委員会=3月27日) 東日本大震災被災者への支援活動を1年間かけて取り組んでいくことを決議した。
▼京都(王清一団長、第59回地方委員会=3月26日) 府内12支部を3つのブロックに分け、事務業務を1カ所に統合するとした組織整備委員会からの「支部事務所統合建議案」を審議し、多数決で承認した。地方委員会終了後、元在日同胞脱北者の高政美さんが講演に立ち、北韓での過酷な体験を語った。
▼奈良(趙政夫団長、第56回地方委員会=3月27日) 中央方針に則った方針を採択した。
▼滋賀(具滋源団長、第51回地方委員会=3月27日) 次世代育成運動や創団65周年記念事業、在日同胞社会を統合するためのプロジェクト事業などが承認された。
▼和歌山(権逸団長、第49回地方委員会=3月27日) 権団長が東日本大震災被災者へ哀悼の意を表し、義捐金受付に力を尽くそうと呼びかけた。今年も「人権フェステイバル」に参加、民団の存在をアピールしていく。
▼広島(権五源団長、第52回地方委員会=3月27日) 組織活性化改革委員会の設立を決めた。同委員会は民団本・支部、傘下団体の役員や実務者から幅広く意見を聞き、2年計画で支部の統廃合も含む抜本的な活性化方案づくりを担う。副団長に李英俊氏(前本部事務副局長)を補選した。
▼岡山(金英雄団長、第50回地方委員会=3月26日) 今年度を「組織強化・活性化」、「財政自立」元年と位置づけ、全世帯戸別訪問を継続しながら団員世帯の実態把握に努めることとした。
▼鳥取(薜幸夫団長、第30回地方委員会=3月27日) 地方参政権獲得のため「第10回在日講座」「第5回永住外国人地方参政権シンポジウム」を開催する。歳末に戸別訪問によるトックの配布も決めた。
▼島根(李燮潤団長、第63回地方委員会=3月6日) 住民としての地域交流を目的とした「多文化共生交流事業」を継続していく。8年目に入る11年度は、チャンゴ講習会、ポジャギ教室、韓国語スピーチコンテストなどのほか、新たに伝統紙工芸を加えた。これはふるさと定住財団助成事業となる。10年度は民団支部が共催に加わり、広がりを見せている。
▼山口(韓賢澤団長、第51回地方委員会=3月27日) 組織活性化と後継者育成を狙いにブライダル事業を4月と9月の2回予定している。
▼福岡(呉政夫団長、第56回地方委員会=3月26日) 新装なった財団法人福岡アジア交流会館を拠点に、韓国舞踊、韓国語、韓国茶道などの各種カルチャー講座を展開していく。
▼長崎(金亨道団長、第55回地方委員会=3月27日) 金団長があいさつの中で、次世代育成運動の一環として青年会の再建に努めると述べた。活動方針として高齢者の生活支援事業、個別訪問は在外国民選挙の広報及び旅券申請の呼びかけ。
▼佐賀(鄭清俊団長、第57回地方委員会=3月27日) 東日本大震災民団義捐金に協力していくことを確認した。鄭団長は自ら経営する焼肉店に募金箱を置いて集めた義捐金を箱ごと持参した。戸別訪問による在外国民選挙の広報活動と投票可能な対象者の把握、「ふれあい交流マダン」の継続、民団会館の名義変更などの活動方針も採択した。
▼大分(都徳述団長、第58回地方委員会=3月25日) 地方公務員一般事務職採用へ中津市、津久見市への国籍要件撤廃をめざし要望活動を展開する。
▼宮崎(李昌永団長、第19回定期総会=3月27日) 自立財政の確立へ向けて、各種文化講座を充実させていく。
▼熊本(邊誠淵団長、第47回地方委員会=3月20日) 支部活性化を課題に掲げた。10月マダンの一環である運動会を例年以上に盛り上げる。
▼鹿児島(洪尚湖団長、第17回定期総会=3月27日) 戸別訪問で団員との絆をさらに強くしていく。
▼沖縄(梅昌玉団長、第5回定期総会=3月17日) 梅団長は、東日本大震災で被害を被った人たちへの募金運動に積極的に参加しようと呼びかけた。方針は韓国人慰霊塔の管理と慰霊祭の継続、インターンシップを活用した組織活性化など。
▼香川(金相奉団長、第59回地方委員会=3月27日) 東日本大震災民団義捐金受付のため、金団長自ら率先して戸別訪問を実施していくと表明した。
▼愛媛(表寅煕団長、第62回地方委員会=3月30日) 表団長が東日本大震災で被災者した同胞への支援を呼びかけた。活動方針としてオリニ事業強化を打ち出した。
▼高知(鄭秀顯団長、第2回定期総会=3月27日) 青年会の再建を重点とした活動方針を採択した。このほか、韓国語講座開設、収益事業講究、大地震に備えた緊急連絡網を作成していくことなどを推進。
▼徳島(崔相周団長、第60回地方委員会=3月4日) 来年から始まる国政に関わる在外国民選挙について団員の意識高揚に努める。また、後継者発掘にも力を入れていく。
(2011.4.6 民団新聞)