掲載日 : [2017-02-22] 照会数 : 7287
<鳥取日韓協>江原道へ交流ツアー…エアソウルを支援
[ 春川で日本語友だちと料理交流を楽しむ ]
【鳥取】鳥取県日韓親善協会連合会(藤井喜臣会長)は昨年10月に米子鬼太郎空港に就航したエアソウルを支援するため、県と友好関係を結んでいる江原道へ2泊3日の日程で冬季交流ツアーを実施した。民団鳥取本部(薛幸夫団長)との共催。35人が参加した。
一行は10日、米子空港からソウル経由で江原道春川入り。現地イルオチング(日本語友だち)22人との料理交流では、鳥取側が美しくデコレーションしたチラシ寿司ケーキをつくった。
その後は鳥取側が「ふるさと」「どんぐりころころ」を日本語と韓国語で。一方、春川側は「釜山港へ帰れ」「ブルーライトヨコハマ」を日本語で歌った。会場では相互にアンコールの声が行き交い、交歓会は夜が更けるまで続いた。一行は翌日、江陵で平昌冬季オリンピックプレイベントを見学してソウルに戻った。
エアソウルはアシアナ航空が100%出資して設立された会社。県との間で相互交流協定書に調印しており、県と韓国との交流拡大や地域活性化をめざしている。
(2017.2.22 民団新聞)