掲載日 : [2017-02-22] 照会数 : 6214
民族学級生が遊び感覚で知識競う…韓国の文化、歴史、地理
イヤギ大会も
【大阪】自らが在籍する中学校の民族学級で培った韓国語学習の成果と韓国の文化・歴史・地理などの幅広い知識を競う「ウリマル イヤギ・クイズ大会」が5日、大阪市立勝山中学校で開かれた。主催は民団大阪本部(鄭鉉権団長)と大阪韓国教育院(白承桓院長)で、今年が通算6回目。引率の教員、民族講師らを含め200人余りが参加した。
イヤギとクイズの2部構成。イヤギ大会には課題文部門に10人、自由作文部門に8人が出場した。最優秀賞の「駐大阪総領事賞」には大阪市立鶴橋中学校に通う女子生徒が選ばれた。
クイズ大会には大阪府内17校から24チームが出場。このなかから5チームが予選、準決勝を勝ち抜いて決勝戦に進んだ。会場ではスクリーン映像や音響が効果的に使われ、雰囲気を盛り上げた。早押しボタンを駆使して最終的に熱い闘いを制したのは大阪市立平野北中学校だった。
終了後は白頭学園建国中・高伝統芸術部と金剛学園テコンド部が文化公演で花を添えた。
(2017.2.22 民団新聞)