掲載日 : [2017-02-22] 照会数 : 6523
全国大会めざし発表…中・高校生「話してみよう韓国語」東京大会
[ スキット部門出場の高校生ペア(韓国文化院) ]
韓国語学習の初心者を対象とした「話してみよう韓国語 東京・中高校生大会」が(主催=同実行委員会・韓国文化院)が11日、新宿の韓国文化院で開催された。
「スキット部門」には東京と近隣の各高校から19組が出場。小道具を駆使しながら伸び伸びとした発表を繰り広げた。指定された台本によれば、「先生の日」にカーネーションを贈ろうと花屋に行く2人。ところが、売り切れ。以下の結末は自由創作となっている。制限時間は3分。
最優秀賞に輝いたのは八千代松陰学園八千代松陰高等学校(千葉県八千代市)の2年生女子のペア。優秀賞に選ばれた東京都立国際高校のペアと共に3月11日に東京で開催される全国大会「第10回クムホ・アシアナ杯」に出場する。
このほか、指定の6枚の課題写真から1枚を選び、それに見合う韓国語のメッセージを創作する「フォトメッセ‐ジ部門」の発表もあった。
大会は日韓交流の担い手となる次世代を育てるのが目的。毎年、全国8都市で開催されている。
(2017.2.22 民団新聞)