掲載日 : [2017-02-22] 照会数 : 6419
金昭夫氏の冬柏章受章祝い420人
民団中央生活相談センター所長の金昭夫氏の韓国国民勲章「冬柏章」受章を祝う集いが8日、420人余り出席のもと東京都内のホテルで開かれた。
呉公太団長、呂健二議長、韓在銀監察委員長ら民団中央本部の3機関長をはじめ、傘下団体、首都圏の民団各級役員のほか、出身地でもある茨城県や地元豊島区の議員らも祝いに駆けつけた。
呉団長は青商時代からのエピソードを交えながら民団活動歴を紹介。特に次世代育成のシンボルにもなっている「オリニジャンボリー」の引率団長を3回連続で担ったことを強調、「彼にとって次世代育成はライフワークでもあり心強い限り」と称えた。
李俊揆駐日大使も、祖国と在日同胞社会への貢献に感謝の言葉を述べた。
金氏は「青商を経て民団活動に関わってから33年が経ちました。当時、多くの先輩たちに民団の歴史をはじめ、祖国愛、同胞愛、団結力、そして奉仕の心構えを教えてもらった。そんな尊敬する先輩たちの精神を微力ながら見習ってきたつもりだ」としながら「これからも民団人の一員として、次世代育成の一助を担いたい」と新たな決意を示した。
この後、呉公太団長らによる歌のプレゼントで祝賀会に花を添えた。
(2017.2.22 民団新聞)