掲載日 : [2016-09-15] 照会数 : 4909
旧盆で韓日友好祭…総領事館と民団ら実行委
民団はキムジャン体験企画
新潟市で初
【新潟】韓国と日本の文化交流イベント「韓日ハンガウィ祭りイン新潟2016」が10、11の両日、新潟市中央区の万代シティパークで開催された。駐新潟総領事館、民団新潟本部、新潟県日韓親善協会、韓人会が実行委員会(実行委員長=趙建熙駐新潟総領事)を構成して初の開催。「ハンガウィ」とは韓国語で「旧盆」を意味する。
開幕式では民団新潟本部の李鐘海団長が開催宣言。県から高井盛雄副知事、新潟市から篠田昭市長らが参席した。
ステージではさまざまなパフォーマンスが披露された。県立新潟江南書道部は2人の部員らがK‐POPアーティストの曲に合わせ「韓日をつなぐ」という意味のハングルと、「わたくしたち 韓日をつなぐ新韓線」という新潟と韓国への思いを込めた日本語のメッセージをステージ上にしたためていった。
民団新潟本部企画のキムチ漬け体験コーナーには、公募の市民30人が、新潟市長夫妻らの来賓とともに参加した。夕方からはサムルノリやNANTAの公演が行われ、招待された市民500人が舞台を楽しんだ。
(2016.9.14 民団新聞)