掲載日 : [2017-01-01] 照会数 : 6879
張斗會常任顧問をしのび400人…大阪韓商
【大阪】民団大阪本部常任顧問、民団中央本部顧問、在日韓商連常任顧問、大阪韓商常任顧問などの役職を歴任した故張斗會氏の「お別れの会」が12月22日、大阪市内のホテルで営まれた。
お別れ会の韓昌祐委員長(在日韓商連常任顧問)は、「張会長のリーダーシップのもとみんなが一致団結し、在日韓商連の基盤ができあがった。会長のもとで私は情熱、心配りなど多くのことを学びました。祖国、民族、在日のことを思い、活動してきたことを忘れません」と弔辞を述べた。
民団中央本部の呉公太団長は「民団や同胞経済界で多くの功績を残し、私たち後輩に教訓を残してくれました。地元の支部では支団長の職を引き受け、大きな足跡を残した顧問の志を受け継ぎ、次世代につなげていきます」と決意を述べた。新韓金融グループの韓東禹会長も「会長の崇高な志を決して忘れません」と述べた。
献花には、民団中央本部の韓禄春常任顧問、民団大阪本部の鄭鉉権団長、韓商連の金光一会長と朴義淳代表理事ら約400人が参席。駐大阪総領事館から河泰允総領事が駆け付けた。
(2017.1.1 民団新聞)