コエックスモールの地下にあった「プルムウォンキムチ博物館」が伝統の香り高い街、仁寺洞に「ミュージアムキムチ間(カン)」の名称でリニューアルオープンした。
「キムチ間」は、多くの人がキムチを学び、体感できる空間を意味し、キムチに関する歴史や文化、様々な知識を伝えることを目的に観光客が多く訪れる仁寺洞に移した。
建物の4階から6階までの3フロアを使用、各フロアごとにキムチをテーマにした展示物や体験コーナーが設けられている。
4階では、デジタルゲームでキムチ作りを体験することができ、5階には、様々な種類のキムチや世界中の漬物も展示してある。6階では、実際にキムチを作って試食できる体験プログラムが用意されている。
また、韓国語ができない外国人観光客にも気軽にキムチを楽しんでもらえるよう、3カ国語(英、日、中)の音声ガイドを貸し出している。
ソウル市鍾路区仁寺洞キル35‐4(仁寺洞マル)、ミュージアムキムチ間。最寄りの駅はソウルメトロ1号線「鍾閣駅」または、同3号線「安国駅」。
利用時間は午前10時〜午後6時まで。休館日は毎週月曜日と元旦、名節、クリスマス。入場料は大人5000ウォン。(02・6002・6456)。
(2015.5.13 民団新聞)