朱鉄基青瓦台外交安保担当首席秘書官は、4月30日に韓国国防研究院などがソウルで主催したセミナーで演説し、日本との関係について「今年中に過去の問題を解決すべく努力中で、歴史と安保問題を区別して扱いながら韓日関係を必ず解決していく」と述べた。
朱首席秘書官は4月16〜17日に米国で開かれた韓米日3カ国の防衛実務者協議を例に挙げ、「(政府は)韓米日3カ国間の国防分野の協力も推進しており、今後、アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)に合わせた韓米日国防相会談も推進していく方針だ」と明らかにした。
また、3月にソウルで行われた韓日中3カ国外相会談に言及し、「政府は年内に韓日中首脳会談を実現できるよう、協力関係を回復するため努力している」と語った。
(2015.5.13 民団新聞)