掲載日 : [2019-04-24] 照会数 : 6568
東大で韓国交流祭り…韓国人学生会 クイズ、ハングル書写
[ 東大生がK‐POPダンスをカバー ] [ 欧米からの留学生も参加した会場 ]
東京大学本郷地区キャンパスで19日、国際交流イベント「韓国交流お祭り」が開かれた。「韓国に関心のある東大生と一緒に韓国の文化で交流したい」と東京大学韓国人学生会(金有利会長、教養学部3年)が学内の有志と自主的に運営委員会を構成した。
会場はアジアや欧米からの留学生も含め70人でほぼいっぱいに。韓国人学生会役員が英語と日本語で進行した。
第1部は雑学知識を問う4択形式のクイズ大会。「サムギョプサルは豚のどの部位」「キムチが食べられる季節」という初歩的な質問は多くの参加者が余裕でクリアしていった。しかし、韓国国内の3大芸能事務所の名前やコリアンチキンの店舗数となると脱落者が続出。9問すべて正解できたのは1人だけだった。賞品はスタバカード3000円分だった。
次は70字余りで構成するハングルの例文を20分以内に原稿用紙に美しい書体で書き写していくコンテストが行われた。最優秀賞の韓国往復航空券をめざして真剣な表情で取り組んでいた。
審査の間、東大生5人で構成する「K‐POPダンスパーティー」がTWICEの歌声に合わせ、切れのあるダンスをカバーした。
(2019.04.24 民団新聞)