掲載日 : [2020-10-02] 照会数 : 6005
鳥取・旧荒金鉱山で犠牲者慰霊の祭祀
【鳥取】民団鳥取本部(黄龍也団長)は9月10日、同胞と日本人の犠牲者65人を祭る岩見町荒金地区旧鉱山供養塔前で儒教式祭祀を執り行った。1943年の鳥取大地震で旧岩美鉱山の土砂堆積場の堤防が決壊し、65人を鉱泥をのみ込んだ。この日が大地震から77年。
祭主を務めた黄団長が、犠牲者の遺骨収集と祖国での埋葬、韓日交流の継続など決意を記した祭文を読み上げた。来賓を代表して朴起準駐神戸総領事があいさつし、参列者全員で献花した。
(2020.10.01 民団新聞)