掲載日 : [2022-10-19] 照会数 : 1580
2030年万博誘致願い釜山国楽院が大阪で公演'…来月
[ 宮廷舞踊「處容舞」(国立釜山国楽院提供) ]
大阪韓国文化院は、2030年国際博覧会誘致祈願「国立釜山国楽院大阪公演」を11月11日、サンケイホールブリーゼ(北区梅田)で開催。観覧者を募っている。
2030年万博の開催候補地は釜山(韓国)はじめ、ローマ(イタリア)、オデッサ(ウクライナ)、リヤド(サウジアラビア)の4都市。2023年6月にBIE(博覧会国際事務局)加盟国の投票によって、最終的な開催地が決まる予定だ。
同公演は、釜山誘致への願いを込めて開かれる。国立釜山国楽院は釜山市と慶尚道地域の伝統公演芸術を継承・発展させるため、2008年10月に開院した。
公演、教育、研究を総括する複合機能の国立文化芸術機関として、伝統公演芸術の素晴らしさを同地域から全世界へ発信し、地域文化の発展に寄与してきた。
当日は、宮廷舞踊「處容舞」、民俗舞踊「東萊鶴舞」「扇の舞」、民俗演戯「三道風物加楽」など、国立釜山国楽院による優雅でありながら壮大な韓国伝統芸術が披露される。
観覧希望者は、大阪韓国文化院ホームページ、Eメール(osaka@k‐culture.jp)、FAX(06・6292・8768)から事前申し込み(抽選制)。電話での申し込みは受け付けない。31日締め切り。