大阪韓国文化院　朝鮮通信使の資料展

　「世界の記憶」登録5周年記念
　大阪韓国文化院は、朝鮮通信使川御座船を考える会(水都の会)と共催で、ユネスコ「世界の記憶」登録5周年記念事業特別展示「朝鮮通信使の記憶」を24日から12月3日まで、同院ミリネギャラリーで開催する。

　 同展では、「朝鮮通信使」の紹介や朝鮮通信使に関する市民団体の活動の様子などを写真、映像、パネル、絵本、書籍などさまざまな関連資料を通して、日韓友好の歴史を振り返りながら、相互理解を深め、未来志向の友好的な文化交流の発展を願う展となっている。

　 また、連携イベント「朝鮮通信使講演会&シンポジウム」では、「朝鮮通信使に関する記録」のユネスコ「世界の記憶」登録に至るまでの経緯や現状、そして、展示内容について触れる。 11月26日14～16時。同院ヌリホール。無料。事前申し込み。先着50人を無料招待。定員に達した時点で締め切る。

 【講演会】講師は大澤研一さん(大阪歴史博物館館長)。
【シンポジウム】コーディネーターは藤井薫さん(水都の会代表)、パネラーは大澤さん、綱本武雄さん(イラストレーター)、柏山泰訓さん(「嶋屋」友の会事務局長)。
 詳細は同院ホームページ、問い合わせは同院(06・6292・8760)。