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企画Ⅰ
沈勝義委員長
33人中29人出席。▽韓日友好・同胞生活支援・民族主体性確立・組織改革と強化▽民団の法人化研究▽韓日国交50周年訪韓団などの基調を原案通り承認。在日同胞の歴史を本国の教科書に掲載するよう働きかけていくことや重要書類、保存文書のデジタル化(PDF化)を推進。予算は原案通り承認。
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企画Ⅱ
韓賢澤委員長
32人中25人出席。ヘイトスピーチ問題など人権擁護を主テーマに協議。人権差別禁止法の早期法制化へ▽地方では各自治体に陳情し地方自治体での意見書採択拡大▽中央では政府、政党、議員へ陳情していく。また、市民団体との連帯を広げ、シンポジウム開催やメディアへの広報を強化し世論喚起を図る。
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企画Ⅲ
徐海錫委員長
30人中23人出席。原案通り承認したほか、▽民団新聞郵送協力金の要請拡大▽韓日友好促進および同胞社会大統合推進のためにも友好日本人士と新定住者に機関紙配付▽電子購読システム拡充▽スマートフォン対応サイト「次世代ネット」は青年会や学生会と連携しコンテンツの充実化を図る。
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組織
金利中委員長
34人中28人出席。▽在日同胞社会大統合へ「未来創造フォーラム」と「全国次世代後継者ワークショップ」を開催▽組織改革・強化へ「地方再生ワークショップ」を開催する。地方・支部組織の統合などを原案通り承認。このほか、地方と支部実務者のスキルアップを図るセミナーの開催が追記された。
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生活
権俊五委員長
34人中27人出席。原案通り承認。▽「みんだん生活相談センター」の全国化継続と専門相談員・実務者の本国セミナーや定期的な運営委員会開催▽同胞青年交流(婚活)や就職活動支援▽在留管理制度に伴う今年7月8日が期限の在留カード切替の広報を徹底する。高齢・独居・障碍同胞への支援も。
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文教
金秀吉委員長
34人中27人出席。原案通り承認。▽次世代育成運動では次世代母国サマースクール(中・高・大学生)、在日大学生ワークショップのほか、オリニ対象の土曜学校やスポーツ教室、フィールドワーク、サマーキャンプの勧奨。オリニ行事のリーダー養成セミナーと青少年文化フェスティバルも開催する。
(2015.2.25 民団新聞)