掲載日 : [2017-01-18] 照会数 : 4745
<高麗神社>境内をラン・ウエイに…華麗に古代装束絵巻
[ 若い女性が中心となったパレード ]
【埼玉】新年を迎えた日高市の高麗神社で韓半島と日本の文化交流を華麗な衣装で表現した「古代装束絵巻」があった。 衣装は高句麗と日本の平城京、飛鳥時代をモデルとしている。2日から9日まで毎日2回、境内をラン・ウエイに見立て、若い女性を中心に練り歩いた。
おみくじを引き、絵馬に願いを託していた初詣客は眼前で繰り広げられたファッションショーを前に「きれいね」とため息をついていた。
高麗神社は高句麗からの渡来人高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)を祭神として祀る。東国7国から集まった高句麗からの渡来人1799人が武蔵国に高麗郡を建郡してから昨年1300年を迎えたばかり。記念祭事と催しは今年も12月まで目白押し。
(2017.1.18 民団新聞)