掲載日 : [2017-01-18] 照会数 : 7233
ハンセン病同胞療養者訪ね激励…民団岡山
[ 療養者の居宅を訪ね、親しく手をとりあって激励する宋燦錫団長(左から2人目) ]
【岡山】民団岡山本部(宋燦錫団長)は12月23日、岡山県瀬戸内市の国立ハンセン病療養施設、長島愛生園と邑久光明園で暮らす同胞を訪問した。
長島愛生園には韓国籍24人、同じく邑久光明園には10人が入所。平均年齢は88歳と高齢で、1カ所に集まるのは困難だったため、宋団長が事務局員2人と一緒に慰問金と心づくしの品物を届けて回った。聞き取りの結果、いまだ家族から見放されたり、疎まれている同胞もたくさんいることがわかった。宋団長は一人ひとりの悩みに寄り添い、激励した。
(2017.1.18 民団新聞)