掲載日 : [2016-08-24] 照会数 : 6720
<民団和歌山>釜山から小学生招待…ホームステイ橋渡し
[ ホームステイ先に向かう小学生ら ]
【和歌山】韓国釜山の金海亀山初等学校(申相國校長)6年生15人が1日、ホームステイを通じて交流を深めようと、和歌山を訪れた。民団和歌山本部(孫文敏団長)主催の韓日交流事業で、昨年は、市内の小学生ら8人が同初等学校を訪れている。
今回のホームステイ先は、和歌山県国際交流協会から紹介をうけた日本の家庭3カ所と、団員宅ら5カ所で2泊3日を過ごした。
初日、同協会で開かれた対面式では、ホームファミリーと生徒たちが対面し、あいさつや握手を交わした。
申校長は「ホームステイをしたいろいろな経験を通じて、子どもたちが韓国と日本の役に立つ人間に育つことを期待している」とあいさつ。同協会の城山雅宏外国人生活相談室長も「日本のお父さん、お母さんと思って楽しい時間をすごしてほしい」と激励した。
孫団長も「和歌山名産のミカンを食べたり、日本の遊びや文化を楽しんでもらえたら」と話していた。ホームステイを終えた一行は、兵庫県神戸市に移動し、防災センターなどを見学した。
(2016.8.24 民団新聞)