掲載日 : [2016-11-30] 照会数 : 7049
<統一教育院研修>在外同胞の役割再認識…中央3機関長はじめ77人参加
[ 3泊4日の研修を終えた全国各地からの参加者 ]
2016年度統一院研修会が15〜18日、ソウルの統一教育院で開催され、民団中央本部の呉公太団長、呂健二議長、韓在銀監察委員長ら3機関長をはじめ、全国の幹部77人が出席した。入校式では、民団創立70周年を記念して制作されたDVDなどが統一教育院の林クムスン院長に贈られた。
16日から実質的な研修が始まった。「統一未来ビジョンと在外同胞の役割」、「最近の北韓動向と変化の展望」、「北韓離脱住民との対話」、「北核問題の現況と課題」の4つの講義を受けた後、統一教育院教授の司会による総合討論に参加した。
在外同胞財団の朱鐡基理事長が晩餐会を主催し、受講者の労をねぎらった。
17日は安保展示館訪問に続き、忠清南道・天安の独立記念館を見学した。この後、議決機関主催の懇談会がもたれた。
最終日の18日には、議決機関による規約改正問題を中心とした研修も行われた。
「講義に加えての総合討論は北韓の実情と統一問題に対する認識を深めるのに役立った。民団幹部は一度は統一教育院で北韓や安保問題を学ぶべきだと改めて痛感した」という声が聞かれた。
(2016.11.30 民団新聞)