掲載日 : [2016-11-30] 照会数 : 4273
民団中央本部が滋賀5支部巡回…対話集会で課題検討
【滋賀】民団中央本部は20日、民団滋賀・湖西支部(金学生支団長)を訪れ、幹部との「対話集会」を行った。中央から呉公太団長と組織局の李清鍵副局長、滋賀本部から朴鍾文団長が同席した。
金支団長は30、40代のいわゆる「責任世代」といわれる人たちを十分に組織化できていない現状を報告した。湖西支部に先だって19日に巡回した石山、膳所、甲賀、守山の各支部でも団員数の減少とそれに伴う事務所の運営難を抱えており、問題点は各支部ともほぼ共通していた。
これに対して民団中央は、こまめに団員宅を訪問して絆を強くしている事例や、多様な行事で新たな団員の掘り起こしを図っている地方を紹介しながら「日常的な戸別訪問活動がすべての基本」と強調した。
呉団長はこれまでに全国各地の約200支部を巡回している。
(2016.11.30 民団新聞)