掲載日 : [2016-11-09] 照会数 : 4761
大阪の祭りを育む…「ワッソ」在日同胞も多数出演
【大阪】古代東アジアの文化交流を雅やかに再現したまつり「四天王寺ワッソ」が6日、大阪市中央区の難波宮史跡公園で行われた。
今年のテーマは「育む」。「ワッソ」を歴史ある大阪の祭りとして今後もさらに多くの人々に育まれ、成長させていきたいという願いを込めたという。
恒例の巡行では「神話」、「古墳」、「飛鳥」、「奈良」、「朝鮮王朝」の5つの時代に分け、約1000人が古代衣装などを身にまとい、華やかな踊りや演奏で公園内を練り歩いた。
金剛学園舞踊部は神話時代の天女の舞、白頭学院建国も朝鮮王朝時代の舞踊を披露した。民団大阪本部、婦人会同本部などからも参加し、艶やかな衣装で花をそえた。
(2016.11.9 民団新聞)