掲載日 : [2016-11-09] 照会数 : 8276
福岡と長崎でも70周年…記念史を編さん
[ 韓日交流への意欲を語る李相鎬福岡団長 ]
【福岡】民団福岡本部(李相鎬団長)は6日、博多区内で創団70周年記念式典を開催。席上、同本部『70年史』の完成が呉政夫編纂委員長から報告された。
式典には韓日の関係者165人が出席。李団長は「今後とも韓日間の交流を草の根から推進していきたい」と意欲を語った。駐福岡総領事館から金玉彩総領事、福岡県からも県知事の代理が出席し、それぞれ祝辞を述べた。
第2部で記念史の編集に関わった嶋村初吉さん(元西日本新聞社記者・作家)が講演、婦人会福岡本部がお祝いのコーラスを披露した。
【長崎】民団長崎県本部(姜成春団長)の創団70周年記念式典は6日、長崎市内で開かれ、韓日の関係者120人が参席した。
姜団長は「長崎本部は1946年11月7日の創団。全国で2番目だ。この間、在日同胞の権益擁護運動を展開してきたが、今後は韓日友好交流の懸け橋的な役割を果たしてきたい」と述べた。
来賓として福岡総領事館の朴在蔘領事、北村誠吾衆議院議員、古賀友一郎参議院議員、県日韓議連の坂本智徳会長らが参席した。
(2016.11.9 民団新聞)