掲載日 : [2016-11-09] 照会数 : 6918
「生活相談センター」神奈川にも…首都圏で初の開設
[ 神奈川でのセンター開設を喜ぶ参加者たち ]
【神奈川】「みんだん生活相談センターむぐんふぁ神奈川」が1日、横浜市神奈川区鶴屋町の神奈川韓国人会館内に開設された。「みんだん生活相談センター」の地方センターとしては長野県に続いて全国11番目。首都圏では初となる。
同本部は中央に先駆け、1998年に生活サポートセンター「むぐんふぁサービス」を設立。冠婚葬祭を中心に相続、税務、法律、行政などについて各支部が窓口となり、団員とその関係者を対象に相談体制を築いてきた。中央と足並みをそろえることについて、同本部の金利中団長は「全国均一で、より一層充実したサービスを提供できる」と意義を述べた。
中央センターの金昭夫所長は「センターが中央で産声を上げてから来年は10周年。来年の本国セミナーは規模を拡大して実施し、本国関係機関とのネットワークを広げていきたい」として参加を呼びかけた。
相談内容は安藤富久さんが葬祭担当、張学錬弁護士が相続を中心に応じる。相談は随時受け付け中。電話は045・316・0508(9〜17時30分)。
(2016.11.9 民団新聞)