掲載日 : [2016-10-12] 照会数 : 6622
天安望郷祭に500人参列
第41回望郷祭が9月28日、韓国・天安市の「国立望郷の丘」で営まれた。民団中央本部の許孟道常任顧問ら54人を含め500余人が参列し、同墓地で眠る在日同胞らに哀悼の意を表した。
望郷の丘は40年前に設営された国家施設。強制徴用や強制連行で日本に渡り、望郷の恨(ハン)を抱きながら人生を終えた同胞や、6・25韓国戦争で祖国を守るために参戦した在日学徒義勇軍同志らが眠っている。
許常任顧問は呉公太中央団長追悼辞を代読し、「私たちは日本で地域住民として正々堂々と生き、在日同胞の発展と韓日親善増進に注力する」と墓前に誓った。
(2016.10.12 民団新聞)