【鳥取】民団鳥取本部(薛幸夫団長)は、県と友好提携を結んでいる江原道への2泊3日の交流ツアーを企画。高校生から70代まで幅広い世代から県民30人が参加した。共催は県東部地区日韓親善協会。
一行は1月30日、米子空港から仁川を経由して春川入り。待ち受けていた春川地域社会教育協議会、および「イルオチング(日本語ともだち)」の人たちと一緒にコチュジャン、さらにインジョルミと呼ばれる韓国餅も一緒に作った。食事用のビビンパにはできたてのコチュジャンをたっぷり使った。
今回のツアーを企画した薛団長は、「民衆レベルの日常の食を体験して、韓国文化を知ってもらうのが趣旨」と語った。食事をしながらの歓談は夜8時過ぎまで続いた。
翌日は「華川ヤマメ祝祭」に参加。零下11度のなか、氷上からのヤマメ釣りにも興じ、1日にソウル経由で帰路についた。
(2015.3.4 民団新聞)