【鳥取】民団鳥取本部(薛幸夫団長)は2日、「第15回在日講座」で在日と共通項の多い「琉球」(沖縄)をテーマに取り上げた。講師は鳥取大学准教授の一盛真さん。
一盛さんは『琉球自立論の系譜』(松島康勝著)を題材に、琉球の現況と歴史的経緯を約1時間にわたって講演した。
参加者からは、「沖縄」とは差別語であり、呼称は「琉球」であるべきとの指摘に考えさせられたとの声が聞かれた。
講演後、薛団長との対談形式で沖縄と在日との関係を掘り下げた。
(2015.4.22 民団新聞)