24日にオープンする新宿歌舞伎町の新宿東宝ビル内に入店するマルハンは初の試みとして、観光外国人にもパチンコを楽しんでもらうイベントを兼ねた内覧会をこのほど開催した。パチンコ経験のない欧米や中国などの外国人をモニターとして招待し、実際に遊んでもらう企画だ。
店内は英語、中国語、韓国語表記を備え、パチンコ機種のガイドブックも各国語で制作。さらに外国語が堪能な店員も配属した。
最初は戸惑いながらも店員から説明を受けて打ち始めると「リーチの演出画面がとてもリアルでファンタジー」と興奮、大当たりが揃うと大歓声をあげていた。
「娯楽の殿堂」と呼ばれていたパチンコ人口が年々減少する中、円安の追い風もあり訪日観光客数は急増。東京五輪に向けてさらに増加が見込まれることに注目した。
(2015.4.22 民団新聞)