掲載日 : [2021-09-29] 照会数 : 3571
秋季高校野球、京都国際、勝ち進む…近畿大会出場権へ王手
夏の甲子園でベスト4入りした京都国際学園(李隆男理事長、朴慶洙校長)が秋季京都府高校野球大会で昨年に続き、順調に準決勝に勝ち進んだ。決勝まで進めば10月16日から始まる近畿地区大会の出場権を得る。
近畿大会の優勝校は明治神宮野球大会への出場権を得る。また、大会成績は翌年のセンバツ出場校選考の際の参考資料となる。
京都国際は昨年近畿大会で初の4強入りを果たし、今年のセンバツ大会初出場につなげた。
京都国際の初戦は9月5日、東宇治との2回戦。16‐0と5回コールド勝ちすると、11日の西城陽との3回戦でも13‐4で7回コールド勝ちした。
19日には強豪校の京都共栄と対戦したが4‐2で競り勝ち、25日、立命館宇治との準々決勝でも8回コールド勝ちを収め、夏の甲子園4強の実力を見せた。
甲子園直後に始まった同大会でもあり、準備期間が少ない中でもしっかりと4強まで勝ち残った京都国際。準決勝に勝利すれば、3季連続で近畿大会の出場権を獲得することができる。準決勝は10月2日、福知山成美と対戦する。勝てば、塔南と京都外大西の勝者と3日に決勝戦を戦う。
(2021.09.29 民団新聞)