掲載日 : [2021-10-13] 照会数 : 3918
韓国文化院が オンラインでコリアン・シネマ・ ウィーク来月開催
韓国文化院(東京・新宿区)はオンライン「コリアン・シネマ・ウィーク2021」が11月2日から7日まで開く。
「コリアン・シネマ・ウィーク」は、韓国映画を通じて韓国と日本の文化交流の促進と友好親善に寄与する目的に、2001年から開催してきた。
今年は、女性の雇用、貧富の格差など、韓国社会で問題になっているテーマを扱った6作品を日本初上映する。
「担保」(11月2日)。サラ金業者のドゥソクと後輩ジョンべは踏み倒された金の取り立てに行くが、そこで9歳のスンイを借金の担保として引き受けることになる。出演はハ・ジウォン、ソン・ドンイルほか。
「私は私を解雇しない」(3日)。派遣命令で下請け業者に行くことになったジョンウンは、元の会社に戻るために必死に仕事に適応しようとする。出演はユ・ダイン、オ・ジョンセほか。
このほか、「ハンガー」(4日)、「私にはとても大切なあなた」(5日)、「最善の人生」(6日)、「子どもたちは楽しい」(7日)を上映する。
観覧無料(事前申し込み)。各回500人。締め切り10月24日。詳細は同院ホームページ。問い合わせは同院(03・3357・5970)。
(2021.10.13 民団新聞)