掲載日 : [2021-06-27] 照会数 : 4723
駐日大使館韓国語弁論大会…在日学生22人が競う
[ 「韓国学校部門」大賞に選ばれた金施潤君の弁論(映像から) ]
在日韓国人学生を対象とした韓国語弁論大会が12日、東京・新宿の東京韓国教育院(徐甫潤院長)で開催された。駐日大韓民国大使館が主催し、今年で27回目。コロナ禍のなか、昨年に続くオンライン方式の大会となった。
発表者は合わせて22人。「日本学校部門」13人は各地の韓国教育院から。「韓国学校部門」は東京、大阪、京都、名古屋の各民族学校から9人がそれぞれ推薦を受けた。小学生は4分、中・高校生は5分の持ち時間で原稿の斬新さ、発表時の表現力、発音などを競い合った。
審査の結果、「大賞(駐日本大韓民国大使賞)」には「韓国で感じた静かな美しさ」をテーマに発表した山岡詩惠さん(札幌聖心女子高等学校)と「サムルノリにはまった私」の金施潤君(白頭学院建国小学校6年)が選ばれた。
開会式では姜昌一大使にかわり梁鎬錫首席教育官が激励辞を代読。民団中央本部の鄭夢周副団長が呂健二団長の祝辞を読み上げた。
(2021.06.25 民団新聞)