掲載日 : [2021-10-04] 照会数 : 7604
京都国際、逆転勝ちで初優勝…高校野球秋季京都大会 春夏秋と3連覇
[ 優勝旗を受け取る京都国際(写真:京都府高等学校野球連盟) ] [ 2021年の春、夏、秋と3連覇を果たした京都国際ナイン(写真:京都府高等学校野球連盟) ]
初、夏、秋と3連覇…近畿大会出場へ
秋季京都府高校野球大会の決勝戦が3日、京都市右京区のわかさスタジアム京都で行われ、夏の甲子園で4強入りした京都国際高校(李隆男理事長、朴慶洙校長)が6-5で塔南との点の取り合いを制して逆転勝ちし、初優勝を飾った。京都国際は春季府大会、夏の京都大会に続く今大会優勝で、2021年の府大会3連覇を果たした。16日に開幕する近畿大会に出場する。
京都国際は初回、辻井の適時打で2点を先制しながら、2回にはエラーがらみなどで3点を奪われ逆転を許した。3回に犠飛で追いついたが、8回表に2点を勝ち越され、3-5と再び追う展開になった。
その裏の敵失で1点差に詰め寄ると、1死2塁から、辻井が左中間へ適時二塁打を放って同点に追いつき、続く森下の中前打で逆転に成功した。右腕の平野が先発し、8回から左腕の森下が継投して、塔南の反撃を振り切った。